胡蝶蘭の特集

胡蝶蘭

お誕生日、開店祝いなどのお祝い事によく用いられる胡蝶蘭。大輪の豪華なものから、小ぶりの小さな花をつけた胡蝶蘭まで、色々な花をつける種類の花でもあります。他の花に比べてお値段は少々高く、また育てるのも中々難しい花でもあります。ですが、胡蝶蘭を咲かせることのできたときの達成感は早々味わえるものではありません。高級感溢れる胡蝶蘭を家において、ゴージャスな気分を味わってみませんか?


スポンサードリンク

プレゼントに、観賞用に、胡蝶蘭

胡蝶蘭は、ラン科のコチョウラン属に属しています。この胡蝶蘭属は、東南アジアには、およそ50種類ほどの胡蝶蘭の種類があり、どの種類の胡蝶蘭もとても美しく、高級感漂う花を咲かせます。育てるときは、水蘚やオスムンダの根などを鉢やヘゴ板に入れて、やや温度の高い温室で栽培します。 胡蝶蘭は元々、東南アジアを中心として、インド、台湾、フィリピン、中国南部、オーストラリア北部などの山村の中に自生していました。その美しさに惹かれた人間が、観賞用にするために品種改良を行い、栽培されはじめたのです。常緑の着生ランの一種である胡蝶蘭は、ラン科の常緑多年草です。胡蝶蘭は、洋蘭の一種で主には観賞用に栽培されています。自然な環境で胡蝶蘭が育つ場合は、樹や岩などに胡蝶蘭が根を張って生育します。胡蝶蘭の葉は、長楕円形で厚いのが特徴です。また、胡蝶蘭は夏の花、長い花茎を下垂し白色の花を数個円錐状につけています。 日本では、観賞用としての価値も高いのですが、贈答用として普及しており、冠婚葬祭には、カトレアと並んで、切花や鉢物として多く使用されています。最近では、栽培が容易で、特に温室などを必要としない手軽さからミニ胡蝶蘭が人気を集めています。


育て方のポイント

胡蝶蘭の育て方のポイントは、開花株を日光の当たる場所にレースのカーテンを取り付けて、レースのカーテン越しに日光を胡蝶蘭の開花株に当ててください。また、鉢土が乾いてきたらすぐに水やりをしてください。胡蝶蘭は、暖かいところが原産の花なので、寒さに弱いです。ですので、夜間は最低でも気温を10度以上に保つようにしておいてください。 では、胡蝶蘭の育て方の各ポイントについて説明していきます。


置き場所

冬場の胡蝶蘭の置き場所は、最低でも15℃。できるのであれば、18℃を保てる場所におくのが最もが望ましい環境です。しかし、冬場に18℃という温度を保つには、簡易温室が必要となってきます。ですが、簡易温室なんて、普通は持っていませんから、持っていない場合には、できるだけ胡蝶蘭を暖かい場所においておき、最低でも7℃は保てる環境においておくか、作ってあげてください。7℃以下になってしまうと、胡蝶蘭が寒さで枯れてしまい、最後には駄目になってしまいます。ただし、ただひたすらに暖かければいいというわけではなく、暖房が直接胡蝶蘭にあたってしまうような場所は避けてください。秋から春にかけての胡蝶蘭の置き場所は、ガラス越しに日の光が良く入ってくる場所に置いておきます。日差しの強い夏には、直接日光が胡蝶蘭に当たらないように戸外に置くようにします。


水やり

胡蝶蘭への水やりは、春から秋にかけての気温が比較的に高い時期は、鉢土が乾いたら十分に水を与えてあげますが、秋の中旬からは水やりはできるだけ控えめにしてあげます。また、冬場は鉢土を乾かしぎみにしておきます。特に気温が低温になった場合の、水やりは控えてください。目安としては、1週間に1回程度と覚えておいてください。また、冬場はどうしても乾燥しやすいので、株全体に霧吹きで水を吹きかけてあげることも必要です。胡蝶蘭に蕾がついている場合は、好調欄の置いてある場所の湿度が低下してしまうと、蕾が落ちやすくなるので注意しましょう。因みに、株全体にかけるのであって、鉢に水を与えるわけではありません。


肥料

胡蝶蘭の場合には、液体肥料は欠かせません。1週間に1度、市販されている液肥を指定されている濃度より少々薄めにして、水遣りも兼ねて与えると手間がかからず、簡単です。ですが、開花中、もしくは室温を15℃に保てない冬場は肥料を与えずに育てていきます。


植え替え

胡蝶蘭の育て方で一番難しいといってもいいのが、植え替えです。植え替える花を切った後に、早急に一株ごとに単鉢に植え替えて、古い水苔を取り除いて、痛んでいたり、弱っていたりする根を切ります。調整した根は、新しい水苔で包みこんで植え替えてください。


開花期の管理

好調欄の花の開花後しばらくは、そのままの状態で管理します。最低気温が15℃くらいになってきたら戸外に出してもよいかもしれません。水苔が乾いてきたら大体15℃の暖かさのぬるま湯をたっぷりと与えます。必ず、乾いたらぬるま湯を与えるようにして、水をためてはいけません。9月頃には室内へ戻します。


病害虫

胡蝶蘭をはじめとした洋蘭は、泥跳ねを嫌い、その泥跳ねが病害虫の元となります。特に病害虫の心配をするべきなのは、6〜8月の間です。この期間中は、台などを用意して胡蝶蘭が、地面に直接触れないようにして管理していきます。胡蝶蘭をおいてある環境によっては、ダニやカイガラムシがついてしまうことがありますが、ダニはフラワーショップやホームセンターなどで販売されているダニ剤で駆除して、カイガラムシは自力でヘラなどにこすりつけて落とすようにします。 また、低温にしてはいけないと思いすぎて高温多湿の環境で育てていると、株が蒸れて軟腐病が発病してしまいます。株が腐ってしまうと、時間が経つにつれて葉も黄色くなっていき、胡蝶蘭が枯れてしまうので、風通しをよくすることが肝心です。


胡蝶蘭の花言葉

どんな花にでもある花言葉、胡蝶蘭にも当然あります。胡蝶蘭の花言葉は、物事の門出を祝うのに適している「幸福が飛んでくる」、愛する人に愛を伝える「あなたを愛します」、人柄を表す「清純」「機敏な人」という意味があります。胡蝶蘭がお祝い事などに使用されることが多いのは、この花言葉もひとつの要因となっているかもしれません。また、花言葉を相手に教えてあげれば、相手も嬉しいでしょう。


色によっての胡蝶蘭の花言葉

色々な色がある胡蝶蘭ですが、バラなどのように胡蝶蘭も花の色によって花言葉が変わってきます。桃色は華やかさ、白は胡蝶蘭自体も意味している清純、ギャランボーは寂しがりや、クリスタルベールは厳粛な美しさ、 スイートワインは桃色同様に華やかさとなっています。



スポンサードリンク